第26回有松絞りまつりは、6月5日(土)・6日(日)の2日間開催されます。
今回の見所は、絞り生地を施した「絞り甲冑」の展示です。
地元桶狭間の戦いから450年を記念して、甲冑師の小川信夫さんのご協力の下に本格的な甲冑を製作いたしました。
2領の甲冑はアルモデルキット(桃山時代)をベースとし身長170センチ前後の人が着用できるよ
うに製作しております。織田信長公の甲冑は室町末期社会を完全否定し新しい文化を追求した
シンボルとして、トッパイなりかぶとを製作、人間信長を「水・銀・黒」の色目で製作しました。
今川義元公の甲冑は室町幕府そのものの人として、「華・金・朱」でイメージし、えぼしなりかぶとを製作しました。
両作品共豪華な絞りを贅沢に使用し、また、変化を持たせ、「戦闘防具」というより、「有松絞り人形 を思わせる作品です。
「絞り甲冑」の展示
SHIBORIストリート
東海道の道の真ん中に、愛知県絞工業組合が製作した絞りゆかたの逸品をずらりと並べ展示。
匠の世界。絞り実演
十数種類の絞り技法を一同に、絞り職人の指先で繰り広げられる布と糸の妙をご覧下さい。
絞り教室
伝統的絞り技法による絞り実演と化学染料による綿ハンカチづくり体験。
「名古屋おもてなし武将隊」参上!!
今回は、名古屋開府400年記念。人気の「名古屋おもてなし武将隊」もかけつけますョ!!
他、多彩なイベントをご用意して皆様のご来町をお待ちしております。
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